2014年6月29日日曜日

通機会第9回総会

 平成26年6月28日土曜日の午後は,電気通信大学機械系学科の同窓会組織である 「通機会」 の総会の運営陣として参加しました.同期修士修了のST君が午前10時30分から来学,前から気になっていた調布パルコ7階にあるインドネシア料理の店に引きずり込んだ後,一緒に布田天神社を参拝して,茅の輪くぐり神事を満喫しました.

 14時から始まった総会では,議事に対する異議や質問はなく,私も学内幹事として承認され,引き続き会誌 「通機会だより」 の発行に関係する作業を担当することになりました.会員の皆様,引き続きご協力のほど,どうぞよろしくお願いいたします.m(_ _)m

 総会の後の特別講演では,前学長のKJTN先生に,「UECの過去・現在・未来」 という題目で講演していただきました.「通機会は、決して他学科に対して排他的な団体ではありません。むしろ共に電気通信大学全体の発展に寄与したいと望んでおります。」 「通信機械工学科は,知のボーダレス化の先駆者!」 であり,「2010年の電気通信学部・研究科の改組で旧電子工学科の計測・制御部門と融合」  したが,「学科名称は同じでも,新しい展開が求められていることを肝に銘じよ!」 という厳しいながらも当然のお言葉を頂き,身の引き締まる思いがしました.とっても素晴らしい講演でした.時間がないということで,途中の話題を飛ばしておられましたが,時間を気にしないで,思う存分話していただける機会があればと思いました.

 続いて,「OBからのメッセージからのメッセージ ~電通大M科で学ぶこと」 というテーマでパネルディスカッションが行われました.主に,コミュニケーション能力の在り方に関する内容だったと感じましたが,現役3年生の歯をネイキッドにした発言に驚かされました.私は,コミュニケーション能力とは,人と対話しようという態度がとれることだと考えています ⇒「m-shige's log: 大切なのはコミュニケーションをとろうとする姿勢」.この能力は,年齢を重ねたから身に付くというものではありません.もちろん,自分の考えを主張することも大事ですが,要は何事もバランスだということです.

 パネルディスカッションが白熱したため,17時の予定から大幅に遅れて開始された懇親会では,教員,卒業生,在学生が入り混じって,各所でパネルディスカッションでの議論の続きが展開されたようです.私自身も,総会の開催報告のための次号「通機会だより」の発行に向けて,執筆者の確保に動きましたが,在学生を含め,執筆いただける方を4名も確保できたことは幸運でした.今回の総会の熱気が伝わるような構成を考えていきたいと思います.

「通機会の最大の目的は,卒業生の為の単なる同窓会ではなく,在校生はもとより,教員をも含めたオール知能機械工学科となって学科の発展に寄与すること」 とのことですが,今回の総会では,研究室からの動員学生ではない,2,3年生が意外と多かったです.どうして彼らが参加してくれたのか,その理由をきちんと確認して,次回はさらに多くの学生が参加してくれるようにしたいものです.

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