2017年2月6日月曜日

安易な道はない

が,6日の 『【日めくり】2017年版 日々のことば 「松下幸之助 衆知」』 のことばでした.「楽に、しかも早く成功したいと思うのは人の常。しかし、“濡れ手で粟”のうまい話は滅多にない。一歩一歩、慌てず怠らず、着実に努力を重ねていくことが、結局は大きな成果に結びつくのである。」 という解説が沿えられていました.英訳は,"There is no easy path." でした.

 その場限りということで勘弁してもらっても,きちんとした過程を経て実力を付けておかないと,後で必ず大きな壁にぶち当たる.大きな成果を得るためには,それに見合った実力と,その力を身に付けるための努力が不可欠なのです.歳を重ねるほどに実感することです.自分は運良く成功できたと思っている人は,自分が知らないうちに努力を積み重ねてきた人です.こういう人間にならなければいけない.

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