2014年3月19日水曜日

精密工学会2014年度春季大会二日目

 今日も,精密工学会春季大会に参加するために,東京大学本郷キャンパスに行って来ました.今日も,9時から始まる 「多軸制御加工計測(1)」 のセッションの座長をするために,7時前に自宅を出ました.私は今回から,このオーガナイズドセッションのオーガナイザーを拝命することになりました.セッションを盛り上げるために,色々とやっていこうと思います.
 10時20分から始まった 「多軸制御加工計測(2)」 のセッションでは,私の研究室の修士2年の学生2名が,修士論文の内容を発表しました.今回の発表では,彼らの足りないところばかりが指摘されたような気がします.私は,プロセスよりも結果を重視してきたつもりですが,それなりに頑張ってきた彼らのプロセスを見ているうちに,結果に対する厳しさが足りなくなっていたのかもしれません.

 13時からは,代議員として 「定時社員総会」 に出席しました.事業収益が増加していることは聞き及んでいましたが,それでも学会全体としての収益は厳しいようです.特に,会員数の減少は深刻な問題です.型技術協会と同様,収支全体の見直しが必要と思われます.

 社員総会終了後,1時間ほど大会を離脱し,本駒込駅近くにある 「吉祥寺(きちじょうじ)」 を参拝しました.現在の武蔵野市の吉祥寺は,この吉祥寺の門前が火除地(ひよけち)に指定されたため,そこの住人が移住して旧名を称したものなのだそうです.江戸時代から残る山門と経堂の存在感が印象的でした.広くて静かな境内.このお寺,かなり好きです.また,参拝したいと思います.

 16時30分から,「伊藤国際学術研究センター 伊藤国際謝恩ホール」 において,東京大学 教授/インダストリアルデザイナー 山中俊治氏 による特別講演会 「人とモノの関わりにおける“精度”について ~デザイン・エンジニアリングの視点から」 が開催されました.「SUICA自動改札機のわずかな傾き」「大根おろしの歯ならび」「アップル・プロダクト」「美しい義足」「能動義手・筋電義手」「BABY SCAN」 エンジニアでもあるデザイナーという視点で,ユーザー目線でユーザビリティを考慮したデザインに,大変感銘を受けました.

 18時から,多目的ホールにおいて始まった懇親会,ワインなどのお酒は豊富でしたが,料理は二皿取るのが精一杯でした.そのわりには,あまり多くの人と懇談することができず,不本意な懇親会となってしまいました.懇親会は,もっと目的意識を持って臨まなくてはいけませんね.

 明日の最終日は,大学で仕事があるので,私の2014年度春季大会は今日でおしまい.どんな大会も,色々なことがあって,本当に充実しています.来年の春季大会の会場は,東洋大学だそうです.白山付近の寺社は,その時のために取っておくことにいたします.

0 件のコメント: