2013年1月21日月曜日

固定観念を捨てれば真実が見える

が,今日21日の 『日々のことば 本田宗一郎「夢」』 のことばでした.『常識は神が作ったものではない。人間が生活する上での便宜上の約束にすぎない。つまらない常識や固定観念は捨てよう。そうすれば、心は新鮮になり、目からウロコが落ちて、それまで見えなかった真実も見えるようになる。』 という解説が添えられていました.いいことばですね! 本田宗一郎は,こうでなくちゃ!
 人間が所属する組織には,様々な常識がありますが,必然性などを考慮して改めて見直してみると,「?」 なものも多いですね.だいたいは,「昔からこうだった.規則だから,守らなくてはいけない.」 なんて言われても,その規則に足を引っ張られている人達にとっては,納得できるものではありません.だからと言って,規則そのものを変更しようとすると,変更するための手続きが決まってなかったりして,そのための規則を作るところから始めなくてはならなくなる.よっぽど熱意のある人でなければ,途中で疲れきって,諦めてしまうと思います.
 結局,ほとんどの常識は,現状を変えないためのものなのかもしれません.変わらない組織に未来なし.足踏みは退歩.過去は人生の廃棄ガス.規則がコロコロ変わるのは好ましいことではありませんが,古い常識に基づいた規則は,どんどんリプレースしなければ! あ,また本田宗一郎氏を蚊帳の外に… いかんいかん(笑)

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