2012年10月29日月曜日

ニワトリ会議はやめよ

が今日29日の 『日々のことば 本田宗一郎「挑戦」』 のことばでした.『ニワトリの群れに傷ついた一羽を放り込むと、皆でその傷をつついて殺してしまう。対局を忘れ、悪いところだけに目をつけるニワトリ会議になってはいないか。』 という解説が添えられていました.「ニワトリ会議」とは,部下や同僚の失敗に対して,集団で責め立てる会議のことです.恐ろしいことですが,こういう方向へ展開した会議の現場を,何度も見たことがあります.ニワトリ会議になる原因のほとんどは議長にあると思います.議長がニワトリ会議にすることが一番多いのですが,声の大きな人がニワトリ会議にすることを止められないこともあります.人間的に未熟な人が議長になってしまう組織自体に問題があると思います.大体,何度も同じ失敗をして,反省もしない人にならともかく,失敗をして傷つき,反省もしている人に対して,「どうしてそんなことをしたのか?」「こうすればよかったのではないか?」なんて意見しても無意味です.後からだったら,どんなことに対しても,どうとでも言えるのです.大事なことは,組織内で同じ問題が起こらないように,組織全体で問題の原因や対策について確認し合うことではないでしょうか.確かに,失敗そのものに対する責任は個人にあるかもしれませんが,組織の仕組み自体に問題があるのかもしれません.誰も予想できなかった失敗もあるでしょう.そういう失敗は生かさないといけません.何にしても,傷ついた仲間を殺すような組織に未来はありませんね.そんな畑からは,ニワトリは一羽もいなくなってしまうでしょう.

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