2011年4月8日金曜日

34回目の献血

 今日は学内で行われた献血に行って来ました.3人で献血すると,ドーナツ10個かジュース1ダースをもらえるということで,研究室の「特攻隊長 」OM君と,研究室の「こだま」KD君を引き連れて行きました.二人とも献血するのは初めてということで,多少なりとも緊張したと思います.
「お手洗いは大丈夫ですか?」「お手洗いは大丈夫です」「…」 こだまでしょうか?いえ,太陽剣 オーロラオウム返しです(笑).結果的に3人とも無事に献血を全うして,みごとドーナツ10個をゲットしました.
 私は今回の献血で34回目.どうして自分は献血するのでしょうか.
 まず,人の役に立ちたい,という気持ち.今日の献血後にもらった小冊子「Blood on Blood 2011年春」の2-3ページに,日常的に輸血を受けている患者さんのインタビューが掲載されていました.患者さんの感謝の気持ちが伝わってきました.こういう記事を見ると本当に嬉しくなります.
 そして,後悔したくない,という気持ち.もし自分が大怪我や大病で輸血を受けることになったら,献血してくれた人に感謝すると思います.お返しに,自分も献血しようとするでしょう.しかし,一度輸血を受けると,二度と献血することはできません.そうなれば,自分はなんで献血をしなかったのだろうと,死ぬほど後悔するに違いありません.そんな思いはしたくない.
 最後に,自分が健康であることを実感するためです.献血するためには,健康でなければいけません.献血をする前に,アンケート,血圧測定,血液検査など,多くの検査項目をクリアしなければなりません.検査の最後に「では,今日も400mlをお願いします」と言われると,本当にほっとします.年齢制限いっぱいまで献血できるほど健康でいたいと思っています.

 人間を救うのは、人間だ。 Together for humanity

0 件のコメント: