2010年2月7日日曜日

演技で叱ってはならない

 今日の午前中,2時間ほど大学に行って,卒論概要のチェックをしてきました.締め切りは明日の15時です.明日が勝負ですね.
 今日,7日の本田宗一郎の日々のことばは,「演技で叱ってはならない」でした.
左に,「演技やテクニックで人を叱っても、相手にすぐに見抜かれてしまう。偽りのない気持ちを相手にぶつけるのが叱る際のポイントである。」という解説が添えられていました.幸か不幸か,私は演技で人を叱るなんて,できません.できる人,信じられません.だれかに「あいつを叱っておけ」と言われて,叱れるものでしょうか.
 考えてみれば,ドラマや映画で,印象に残った涙のシーンというのはたくさんありますが,叱るシーンというのは少ないですね.あえて言えば,金八先生やスクールウォーズぐらいでしょうか.どちらも好きなドラマです.叱る演技は,泣く演技よりもはるかに難しいと思います.気持ちが入っていないと,しらけますから.
 しかし,どうも私の場合は「叱る」というより「怒る」という方が近いようで,叱った後に自己嫌悪することも多いです.でも,言い方はともかく,言っていることは絶対に間違っていないと確信しています.

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